小島一文のG1フィッシング。島根、鳥取両県を中心に活躍中。釣(つり)情報を掲載。

親子で隠岐釣行・・・凪、大雨、大風、晴れ

2008年5月22日
チヌ、マダイを初めて釣ったぞー・・・隠岐はすごいねー

ゴールデンウイーク最終の5,6で隠岐島前に向かった。

今回は初めて一番末の娘を連れて行くことにした。

 

今までは中学になる息子を小学 2 年生ころから連れ出していたが

「おにいちゃんばっかりー」といつも残念がっていた

 

息子は部活動が忙しいので、ようやく念願が叶った。    

今回お世話になるのは海士町の浜吉丸

 

連休前半はかなりの釣り客があって

どこもチヌやマダイが好調だったようだ

      

今回の狙いは海士町の内海

G1 カップで好調だった日ノ津港周辺が希望だ

     

娘と磯泊まりの予定なので

足場がよく広いことも条件だ


天気予報では北西の風が強くなり

雷雨があるというので

天候も想定して

私のイメージでは「唐橋鼻」から湾内に入った「赤岩」を目指した。

 

*今回の大物賞72センチのマダイ
今回の大物賞72センチのマダイ

運良く「赤岩」が空いていた

 

朝は風ひとつない穏やかさだ

     

早速、タックルとコマセを用意して釣り開始

ここは 10 メートルほどだらだらと浅瀬になっていて

その先が一気に駆け上がり状態に深みになっているのが特徴

 

遠投してこの駆け上がりに仕掛けをなじませないと魚が食ってこないのだ

 

それにしても今年は海藻が少ない

私が開拓した平成初期は

浅瀬部分はホンダワラでぎっしりだったが

今はほとんどない状態

釣りやすいと言えば釣りやすい

     

さて、娘には遠投はちょっと無理なので
私が投入してやっては手に持たせるパターンで

2 本の竿を出した

コマセも私が打った  

*おーすごい引きだー
おーすごい引きだー

朝から数時間経つが一向にアタリがない

「そろそろ何か反応があってもいいころなのに」

と思いながらも

置き竿にしたまま、

朝食をとったり

荷物の整理をしたりしていると

ウキが入ってラインが走って竿先舞い込んだ     

 

「ヤヤ・・・来とるぞ」(娘の名前は ( ) ( )

私の声に驚くように竿を持った

「やったー、きとるよー」     

 

緩めにセットしておいたドラッグがジージー鳴り出した

「大きいぞ、もっと竿を立てて」  

   

懸命にリールを巻いてウキが見えてきた
「でかいチヌだ」

 

隠岐でのはじめての釣果は 50 センチ級の立派なチヌだ

 

「お兄ちゃんの記録を抜いたかもしれんぞー」(兄の記録は 49 センチ)

メジャーをあてると 50 センチあるかないか微妙なところだ

「同点かなー」

「えー、まだ来るかなー」

「うん、これから釣れるぞー」

「でも隠岐ってすごいねー」・・・と大喜びだ

 

*お兄ちゃんの記録をぬいたぞー
お兄ちゃんの記録をぬいたぞー

このころから次第に風が出てきて空模様が悪くなってきた     

 

午後になると西よりの風が強くなって

磯の突端からは竿が出せなくなった

 

雨も降り出した  

   

そこで「牛馬海岸」方向のワンド向きに釣り座を移動した

      

潮は湾内から唐橋鼻方向に流れている

内海にしては結構速い方の流れだ

 

しかし西よりの風が強くて

仕掛けがあっという間にワンドの中に戻されてしまう

     

そこで、多少風と喧嘩させながら

仕掛けを日ノ津の防波堤方向に遠投して

コマセは風にも乗せておもいっきり牛馬海岸方向に投入した

 

ワンドからの駆け上がりにサシエサとコマセを同調させるイメージだ

     

するとイメージどおりにヒットしてきた


今度は 40 センチ代だが
またまたチヌが食いついてきた

写真を撮ったり

魚を処理したり

仕掛けを直したりする間に

今度は私の置き竿にしていた穂先が舞い込んでいる

「おい、ヤヤ、また来とるぞー」     

 

どうやら時合到来だ(午後 3 時ごろから)

このパターンで次々にヒットしてきた

娘も「すごい、すごい」の連発ではしゃぎっぱなしだ

     

極めつけは午後 5 時ごろやってきた

 

娘に持たせていたロッドの穂先が舞い込んだとおもったら
娘の身体が少し前に引きずられてドラッグがものすごい音で成りはじめた

 

「これはチヌではないぞ」

「タイがきたぞー」

 

ラインは出るだけで竿を持っているのが精一杯だ

「うー、これは無理かも」

 

負けず嫌いで気の強い娘もさすがに悲鳴を上げている

「お父さん替わってー」  

   

よし来たとばかりに

ロッドを受け取って戦闘開始

 

100 メートルはラインが引きずり出されている

少し走りが緩くなったのでドラッグを締めて勝負に出た    

かなりの重量感だ

 

何とか走りを止めてリールを巻く

ジワリ、ジワリとよってきた

 

「お父さん逃がさんでよー」と娘の歓声が飛ぶ

 

やがてウキが切れて真っ赤な魚体が海面に現れたー

「お父さんすごいよー」

「でかいわー、やった、やったー」

 

娘の差し出す玉網に 72 センチのマダイが納まった

「やったなー」

「うん、でかいねー」

 

*コマセに挑戦だー
コマセに挑戦だー

さーここからがまたすごい

このパターンでチヌやマダイが入れポン状態になった

 

夕方になると雨も上がって、風も少し納まって・・・絶好調!

釣れて私が処理している間に

娘に持たせているロッドにヒットしてくるパターンだ

 

写真も撮らなければならないし

魚はシメなければならないし

ハリは結びなおさなければならないし

大忙しだ     

 

「わー、これはまたでかいわー」

「今度はお前一人であげてみろー」

上がってきたのは 55 センチはあろうかというマダイ

 

次に来たのは兄の記録を軽く塗り替える 50 を軽く超えるチヌ

「クーラーに入らんようになるわー」

 

「まだ明日もあるでー」

 

夕マズメにまた大物が来た

二人で写真を撮っていると

置き竿がしなった

「おまえいけー」・・・

 

娘がロッドを持つと

ギューンと穂先が舞い込んでその瞬間

上にビュンと跳ねた

道糸からラインが吹っ飛んだ

「惜しかったなー」

「くそー」

 

やー、悔しがる悔しがる

 

「さっきのよりももっとすごかったよー」

「うん、そうだなー・・・残念、残念」

 

それから日が暮れてばったりアタリがなくなった


夕食は昼に娘が捕っておいたジンガサで雑炊を炊いて食べた

「これはうまいねー」

「海で食べるからかなー」    

 

夜はテントを張って

寝袋に納まった

      

2 日目は晴天

早朝から竿を出した

 

初日のように入れポンはなかったが
チヌとマダイの良型を数尾追加して

午後 2 時に渡船が迎えに来た

   

娘は最高の体験をしたと喜んだ

私も久々にプライベートの釣りを娘と楽しんで

最高のゴールデンウイークだった。

 

帰って兄がひがんだのは言うまでもない・・・

 

「今度はいついくのー」・・・

「いつでもいいけど、おまえも野球が忙しくなるでー」

「あっ、そっかー」

「でも、またいこうねー」

【釣 果】

マダイ・・・72cm~55cm、4尾

チヌ・・・・・53cm~39cm、15尾くらい

イサキ・・・41cm、1尾

グレ・・・・・33cm、1尾

その他根魚・・・多数

この日のタックル

ロッド:がま磯 アテンダー1.75号-53、アテンダー2.00号-53
リール:リョービメタロイヤルVS2000ZM
道糸:東レ銀鱗スーパーストロングNEO 2.5号
ハリス:東レトヨフロンスーパーL・EX2.5号
ハリ:がまかつ:トーナメントチヌ5号
ウキ:竹下ウキ 14センチ3B
ガン玉:B×2個

この日のエサ (半日分の量として)

【コマセ】
マルキュー
チヌパワームギ×2
オキアミ生3キロ×2
【サシエ】
くわせオキアミスーパーハードL×1
ボイル

 

*隠岐はすごいところだねー。また行こうね!
隠岐はすごいところだねー。また行こうね!
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